山形県米沢市教育委員会は29日、熱中症の疑いで病院に搬送されていた同市内の女子中学生(13)が死亡したと発表した。市教委は30日に記者会見を開き、経緯について説明する。
 地元消防などによると、28日午前11時ごろ、米沢市口田沢の歩道で「女子中学生が倒れている」と119番があった。倒れていたのは近くの中学校に通う生徒。熱中症のような症状で、意識不明の状態だった。部活動を終え帰宅途中とみられ、そばには自転車があったという。
 気象庁によると、28日の米沢市の最高気温は35度を超えていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)