2023/07/30
防災・危機管理ニュース
大型の台風6号は30日午前、フィリピンの東方海上を北上した。今後強い勢力に発達し、8月1日朝ごろに沖縄本島を直撃する恐れがある。沖縄や奄美では6号が接近する31日から1日にかけて暴風や大雨、高波が予想され、気象庁は不要不急の外出を控え、厳重に警戒するよう呼び掛けている。
6号は3日午前には中国大陸に上陸する見込み。
31日に予想される最大瞬間風速は沖縄45メートル、奄美40メートル。波の高さは沖縄11メートル、奄美10メートル。1日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、奄美100~200ミリ、沖縄100~150ミリ。
6号は30日午前9時、フィリピンの東方海上を時速15キロで北北西へ進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル。東側750キロ以内と西側650キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
(ニュース提供元:時事通信社)
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