【シリコンバレー時事】米X(旧ツイッター)が、利用者の生体情報や学歴、職歴を収集できるよう利用規約を一部変更することが28日、明らかになった。有料会員が対象で、29日に発効。セキュリティー強化やサービス多角化に活用する狙いがあるとみられる。
 生体情報としては顔や指紋が知られるが、変更後の規約では具体的に何を収集するのか明示していない。ホームページには、利用者の同意に基づき「セキュリティーと本人確認などの目的で使うことがある」と記した。 

(ニュース提供元:時事通信社)