サンリオは14日、同社が運営するネット通販サイト「サンリオオンラインショップ本店」で、最大145人分の個人情報が漏えいした恐れがあると発表した。サーバーの負荷を分散させるシステムの設定を誤ったことが原因。
 同社によると、12日午後0時19分から同日午後2時54分の間、サイトにログインすると、会員情報や注文手続きのページに他人の情報が表示される状態になっていた。氏名や住所、電話番号、クレジットカード番号の下3桁などが表示された可能性がある。
 現時点では個人情報の不正利用などは確認されていないという。オンラインショップは運営を停止しているが、障害対策のほかセキュリティー強化を進めた上で再開する方針。 

(ニュース提供元:時事通信社)