環境省は22日、国立環境研究所(茨城県つくば市)と共同で、強い毒性を持ち国内への定着が懸念される南米原産のヒアリを2匹の探知犬が探し出す様子を実演した。同省がヒアリ探知犬の有効性を確かめるのは初めてで、同研究所敷地内で実施。探知犬は、土に埋められた容器入りのヒアリの死骸を臭いを手掛かりに探し出し、「お座り」の姿勢で知らせた。 
〔写真説明〕ヒアリを見つけて「お座り」する探知犬=22日午前、茨城県つくば市

(ニュース提供元:時事通信社)