世界各国の海上保安機関のトップらが集まる「世界海上保安機関長官級会合」(海上保安庁、日本財団共催)が31日、東京都内で開催された。4年ぶり3回目で、11月1日まで行われる。過去最多となる約100の国・地域・機関が参加し、国際協力体制の構築に向け議論する。
 海上保安庁の石井昌平長官は開会式で「地球規模の環境変化により、海洋でさまざまな被害や脅威が拡大している。海上保安機関同士の連携強化や対話拡大がこれまで以上に求められる」とあいさつした。 
〔写真説明〕「世界海上保安機関長官級会合」であいさつする海上保安庁の石井昌平長官=31日午前、東京都千代田区
〔写真説明〕世界各国の海上保安機関トップらが集まった「世界海上保安機関長官級会合」の議場=31日午前、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)