【クアラルンプール時事】マレーシアの首都クアラルンプールと北部ペナンにある日本人学校2校に21日、爆破を予告する電子メールが送り付けられた。通報を受けた警察当局が生徒を避難させ、校舎を捜索したが、爆発物は見つからなかった。
 国営ベルナマ通信によると、脅迫メールは日本人学校を含むマレー半島の学校計19校に届いた。ただ、捜索の結果、どの学校でも爆弾などは発見されなかった。文面は、カリブ海の島国ジャマイカの学校に今月送られた爆破予告と同じといい、警察が関連を調べている。 

(ニュース提供元:時事通信社)