イエメンの親イラン武装組織フーシ派の報道担当者は17日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラに対し、米政府から「特別指定国際テロリスト」に再指定されたことが、同組織による紅海などでの船舶攻撃に影響することはないと強調した。
 フーシ派は、パレスチナ自治区ガザでイスラエルと交戦するイスラム組織ハマスへの連帯を示し、イスラエルと関係すると見なした商船などを攻撃。報道担当者は同テレビに「パレスチナの人々を支援するわれわれの姿勢を変えるつもりはない」と語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)