【シリコンバレー時事】カナダの新興企業コヒアは13日、生成AI(人工知能)の基盤モデル「Aya(アヤ)」を提供すると発表した。誰でも改変できる「オープンソース」型をとる。同型の既存モデルでは50言語程度への対応が最多だったが、アヤは2倍の101言語で利用可能としている。
 傘下の非営利の研究組織を通じて大規模言語モデル(LLM)を提供。ソマリ語、ウズベク語などにも対応する。LLMで中心的に利用されている英語以外での研究開発を促し、生成AIの利便性を高めるのが狙い。 

(ニュース提供元:時事通信社)