【ニューデリー時事】バングラデシュの首都ダッカにある7階建て商業ビルで2月29日夜、火災が発生し、少なくとも46人が死亡、数十人が負傷した。下層階のレストランが火元とみられ、当局が出火原因を調べる。地元メディアが報じた。
 消防隊がはしごを使うなどして逃げ遅れた70人以上を救出。重体の負傷者もいて、犠牲者はさらに増える恐れがある。現地映像では、建物が激しい炎に包まれ、上層階の窓から飛び降りて逃げようとする人もいた。火元とみられるレストランは現地の炊き込みご飯「ビリヤニ」を出す人気店という。 
〔写真説明〕2月29日、ダッカで起きたビル火災の現場で、消火活動に当たる消防隊員(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)