【キーウ時事】ウクライナ南部オデッサで1日夜から2日未明にかけ、集合住宅がロシアのドローン攻撃を受け、4カ月の乳児を含む10人が死亡した。現場はがれきが積み重なっており、救助隊の捜索は3日朝も続いた。ウクライナ国営通信などが伝えた。
 ゼレンスキー大統領は2日のビデオ演説で「不幸なことに、武器やミサイル防衛システムの供給の遅れがこうした被害につながっている」と訴えた。負傷者も多数出ているという。 

(ニュース提供元:時事通信社)