厚生労働省は5日、全国約5000の定点医療機関から3月25~31日に報告されたインフルエンザの感染者が、1医療機関当たり11.18人だったと発表した。前週より2.90人減少した。最多は愛媛の25.80人で、最少は奈良の3.98人だった。
 一方、同じ期間に報告された新型コロナウイルスの感染者は5.10人で、8週連続の減少。秋田(12.27)が最多で、岩手(9.16)、宮城(9.07)と続いた。 
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)