南太平洋のフランス領ニューカレドニアで発生した暴動を受け、日本政府は17日付で首相官邸危機管理センターに情報連絡室を設置した。林芳正官房長官は同日の記者会見で、現時点までに在留邦人の被害情報はないと説明した上で、「情報収集を続けるとともに、邦人への情報提供や注意喚起に努めるなど安全確保に万全を期す」と強調した。 
〔写真説明〕記者会見する林芳正官房長官=17日午前、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)