【カイロ時事】エルサレム西方で4月30日、山火事が複数箇所で発生し、イスラエルのメディアによると住民7000人以上が避難した。国内治安機関シャバクが捜査を開始したとされ、放火による「テロ行為」との見方も浮上している。
 火災の影響でエルサレムと商都テルアビブを結ぶ高速道路は一時通行止めとなった。やけどなどでこれまでに13人が病院に搬送。イスラエル各地で30日と5月1日に予定されていた建国記念イベントが中止となった。 
〔写真説明〕4月30日、イスラエル中部ベトシェメシュ近郊で炎が上がる山林(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)