パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で、豪雨による被害が相次ぎ、11日までに27人が死亡、147人が負傷した。地元紙ドーン(電子版)が州防災当局の話として報じた。
 同紙によれば、家畜も少なくとも125頭が死んだほか、学校1校、家屋69棟が損壊した。シャリフ首相はツイッターで大雨について、「間違いなくこれらは気候変動の悪い影響だ」と述べ、人命や財産だけでなく農業など経済的打撃も大きいとした。 

(ニュース提供元:時事通信社)