JR東日本は7日、2024年春から上越新幹線の終電時間を20分程度繰り上げると発表した。開業から約40年たち、改修や耐震性を高めるために必要な工事が増える一方、人手不足で作業員の確保は難しくなっている。このため、夜間の作業時間を長くし、大型機械を導入することでより少ない人数で対応できるようにするのが狙い。
 JR東が新幹線の終電時間を繰り上げるのは、今回が初めて。21年3月には夜間の作業時間確保を目的に在来線の終電時間を繰り上げていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)