2013/10/10
防災・危機管理ニュース
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区)は、株式会社ブリッジインターナショナル(東京都世田谷区)の依頼に基づき、2013年9月よりISM-インサイドセールスマネジメント」という経営手法のPAS規格(公開仕様書)策定のプロジェクトを開始した。
ISMとは、昨今の不透明な市場環境の中で法人営業戦略を展開する企業が競争を勝ち抜くために、ブリッジインターナショナルがこれまで培ってきた「ハイブリッドセールス」という「訪問営業」と「非訪問営業(=インサイドセールス)」とのプロセス分業の知識・ノウハウを更に発展・強化したインサイドセールスの経営手法のこと。経営指標の中で最も重要である“売上”に対して、その先行指標であるパイプライン(=売上見込み案件)をインサイドセールス(=テレセールス)で構築していくことを適切に支援・管理することで、経営目標達成の実現をサポートする。BSIは同社のISMのメソッドを国際的な規格にすることで、この分野の発展に貢献しグローバルなリーダーシップを示すことを目指す。
PASは“Publicly Available Specification”の略であり、日本語では「公開仕様書」。「一般に公開されて誰でも使用できる規格」であることを意味する。
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/10/14
-
走行データの活用で社用車をより安全に効率よく
スマートドライブは、自動車のセンサーやカメラのデータを収集・分析するオープンなプラットフォームを提供。移動の効率と安全の向上に資するサービスとして導入実績を伸ばしています。目指すのは移動の「負」がなくなる社会。代表取締役の北川烈氏に、事業概要と今後の展開を聞きました。
2025/10/14
-
-
-
-
トヨタ流「災害対応の要諦」いつ、どこに、どのくらいの量を届ける―原単位の考え方が災害時に求められる
被災地での初動支援や現場での調整、そして事業継続――。トヨタ自動車シニアフェローの朝倉正司氏は、1995年の阪神・淡路大震災から、2007年の新潟県中越沖地震、2011年のタイ洪水、2016年熊本地震、2024年能登半島地震など、国内外の数々の災害現場において、その復旧活動を牽引してきた。常に心掛けてきたのはどのようなことか、課題になったことは何か、来る大規模な災害にどう備えればいいのか、朝倉氏に聞いた。
2025/10/13
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方