石川県は23日、能登半島地震の災害関連死として3市町の30人が認定されたと発表した。関連死の正式認定は初。これにより、直接死230人を含む死者数は260人となった。
 認定されたのは珠洲市の14人、輪島市の9人、能登町の7人。年代非公表の8人を除くといずれも60代以上で、避難生活による心身への負荷や基礎疾患の悪化などが原因で亡くなった。 

(ニュース提供元:時事通信社)