2025/05/01
ニュープロダクツ
アルファ米等の長期保存食を製造・販売する尾西食品は、避難所の栄養問題改善を図る新しい非常食「尾西の栄養+(プラス)パエリア」を販売する。たんぱく質やビタミンを摂取できるだけでなく、国際的に受け入れられるメニューとして災害時の食の多様性にも配慮したもの。国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が監修している。
同製品は、赤ピーマン、ニンジン、さやいんげんなどの野菜を使い、ターメリックをきかせたパエリア。スパイスや具材を厳選し、本格的な味わいを目指しつつ、たんぱく質、ビタミンで長期の避難生活での健康維持にも配慮した。避難所における栄養の参照量として示されているビタミンB1、B2、Cの1日あたりの量の3分の1以上が含まれる。具材として魚介・肉類は入っていない。
同製品はスプーンとともに提供されるため、食器は必要ない。湯または水を注ぐだけで食べられる。アレルギー物質(特定原材料等)は28品目不使用。米は国産。
賞味期間は製造月から5年6カ月。内容量は1袋あたり100グラム。できあがり量は240グラム。熱量は100グラムあたり362キロカロリー。希望小売価格(税込み)は496円。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方