たんぱく質、ビタミンを豊富に含み、長期の避難生活でも健康維持をサポートする。

アルファ米等の長期保存食を製造・販売する尾西食品は、避難所の栄養問題改善を図る新しい非常食「尾西の栄養+(プラス)パエリア」を販売する。たんぱく質やビタミンを摂取できるだけでなく、国際的に受け入れられるメニューとして災害時の食の多様性にも配慮したもの。国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所が監修している。

同製品は、赤ピーマン、ニンジン、さやいんげんなどの野菜を使い、ターメリックをきかせたパエリア。スパイスや具材を厳選し、本格的な味わいを目指しつつ、たんぱく質、ビタミンで長期の避難生活での健康維持にも配慮した。避難所における栄養の参照量として示されているビタミンB1、B2、Cの1日あたりの量の3分の1以上が含まれる。具材として魚介・肉類は入っていない。

同製品はスプーンとともに提供されるため、食器は必要ない。湯または水を注ぐだけで食べられる。アレルギー物質(特定原材料等)は28品目不使用。米は国産。

賞味期間は製造月から5年6カ月。内容量は1袋あたり100グラム。できあがり量は240グラム。熱量は100グラムあたり362キロカロリー。希望小売価格(税込み)は496円。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部