時事通信が7~10日に実施した6月の世論調査で、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」へのIT事業者などの参入を認める全面解禁に関し、賛成は37.6%で、反対28.7%を上回った。「どちらとも言えない・分からない」は33.7%だった。
 2018年に韓国軍艦艇が海上自衛隊機に火器管制レーダーを照射した問題で、日韓両政府が事実認定を棚上げしたまま再発防止策に合意したことについては、「まったく評価しない」が19.1%、「あまり評価しない」が44.4%で、評価しないが6割を超えた。「大いに評価する」は0.7%、「ある程度評価する」は18.1%だった。
 調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.1%だった。 
〔写真説明〕表示灯が取り付けられた「ライドシェア」に使用される一般ドライバーの自家用車=4月8日、東京都江戸川区

(ニュース提供元:時事通信社)