斎藤健経済産業相は9日の閣議後記者会見で、8日に東京、関西両電力管内で電力供給の余力を示す予備率が最低限必要とされる3%を一時下回ったことを受け、「今後厳しい暑さが見込まれるため、電力需給は予断を許さない状況だ」と述べた。「緊張感を持って状況を注視する」と語り、安定供給に全力を挙げる姿勢を強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)