2025/06/13
防災・危機管理ニュース
インド西部アーメダバードで地元航空大手エア・インディアの旅客機が墜落した事故を受け、国土交通省は13日までに、墜落した米ボーイング787型と同系列型機を所有する全日空や日航など国内航空3社に対し、機体やエンジンを確実に点検するよう指示した。
国交省によると、全日空などANAグループは88機、日航は45機、日航子会社のジップエア・トーキョーは8機所有している。同省はまた、ボーイング社などに事故に関する情報提供を求めた。
〔写真説明〕インドで墜落した米ボーイング787―8の同型機=2022年8月、サウスカロライナ州チャールストン(同社提供・AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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