安全衛生
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「お客さまは神様」もう古い?=企業、カスハラ対策本腰―背景に人手不足も
顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に対し、来店拒否などの対策を公表する小売りやサービス関連企業が増えている。少子化やインバウンド(訪日客)回復で人手不足が深刻化する中、働く側はSNSによる嫌がらせを含め心理的な負担が増しており、安心して働ける環境づくりは急務。
2024/08/23
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7月の熱中症搬送4万人超=過去2番目、前年同月の1.2倍―総務省消防庁
総務省消防庁は20日、熱中症により7月に全国で救急搬送された人数が前年同月の約1.2倍に当たる4万3195人に上ったと発表した。2008年の調査開始以降、7月として最多だった18年(5万4220人)に次ぎ2番目に多くなった。35度以上の猛暑日となる地点が相次いだためとみられる。
2024/08/20
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中国、エムポックスで水際対策強化=症状の申告義務付け
【北京時事】アフリカで天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」が広がっていることを受け、中国政府は空港などで水際対策を強化している。
2024/08/19
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酷暑の倉庫作業、熱中症対策を=ヤマト社員、個人加盟労組と訴え
個人加盟の労働組合、総合サポートユニオンは19日、ヤマト運輸の兵庫県内の営業所で働く男性(55)と東京都内で記者会見を開き、熱中症対策を講じるよう会社側に要求した。男性は倉庫で荷物の仕分け作業をしていて頭痛や吐き気などを感じ、8月上旬に病院から熱中症の症状があると診断されたという。
2024/08/19
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湧き水原因か、458人食中毒=ノロウイルス検出―大分
大分県は16日、同県由布市の飲食店「黒嶽荘」で3~12日に食事をしたり湧き水を飲んだりした観光客らが下痢などの症状を訴え、18都府県の458人が食中毒になったと発表した。患者からノロウイルスが検出され、県は料理などに使われた湧き水が汚染されていた可能性があるとみて調べている。
2024/08/16
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政府、エムポックスで対策会議=WHOの宣言受け、対応確認
政府は16日、アフリカで広がっている天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」について、関係省庁の局長級による対策会議を持ち回りで開催した。
2024/08/16
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パキスタン、エムポックス感染初確認=アフリカ大陸外にも拡大か
【ニューデリー時事】パキスタンの保健当局は16日、ペルシャ湾岸地域の国の帰国者から、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」ウイルスを今年初めて検出したと発表した。アフリカ大陸で流行しているエムポックスの変異株と同一かは分かっていない。地元メディアが伝えた。
2024/08/16
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新型コロナ、2週連続減=佐賀が最多―厚労省
厚生労働省は16日、全国約5000の定点医療機関から8月5~11日に報告された新型コロナウイルス感染者が、1医療機関当たり10.48人だったと発表した。新規感染者は2週連続で減少した。 都道府県別では佐賀が19.59人で最多。長崎(17.42人)、岐阜(14.78人)と続いた。
2024/08/16
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岐阜・美濃で40度=台風7号でフェーン現象―気象庁
東海から九州は16日、晴れて最高気温が35度以上の猛暑日となった所が多かった。気象庁によると、岐阜県美濃市で40.0度、高知県四万十市で39.8度、和歌山県新宮市で39.3度を観測した。
2024/08/16
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エムポックスで緊急事態宣言=2度目、アフリカで流行―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」がアフリカで流行していることを受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。記者会見で「アフリカ内外にさらに広がる可能性が非常に懸念される」と述べ、各国に警戒を呼び掛けた。
2024/08/15
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新潟で豚熱、450頭殺処分
新潟県は14日、新発田市の養豚場で家畜伝染病の豚熱が発生したと発表した。県はこの養豚場が飼育している約450頭すべてを殺処分する方針。県内の養豚場での豚熱発生は初めて。 。
2024/08/14
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熱中症、プールでも注意=専門家「体温調節できず危険」
厳しい暑さが続く中、冷たい水が気持ちいいプール。ただ、プールに入っていても熱中症になる恐れがあり、注意が必要だ。専門家は「特に水温が高い場合は通常のような体温調節ができず危険だ」と警鐘を鳴らす。
2024/08/13
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ローソン、カスハラ対策を公表=入店拒否も
ローソンは9日、顧客による迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」に関する基本方針を公表した。カスハラと判断した際は、今後の入店を拒否する場合もあると明記。今後、カスハラの知識や対象方法についての研修も実施する。
2024/08/09
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新型コロナ感染者が減少=5月以来―厚労省
厚生労働省は9日、全国約5000の定点医療機関から7月29日~8月4日の1週間に報告された新型コロナウイルス感染者が、1医療機関当たり13.29人だったと発表した。前週は14.58人。新規感染者は5月6~12日の週から増加が続いていたが、減少に転じた。 。
2024/08/09
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三重・桑名で40.4度=東・西日本、熱中症警戒―気象庁
東・西日本は9日、九州西方の高気圧の影響で晴れ、気温が大幅に上がった。気象庁によると、三重県桑名市で40.4度、愛知県豊田市で39.5度、名古屋市と高知県四万十市(江川崎)で39.3度、鹿児島県肝付町で38.5度を観測した。
2024/08/09
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危機管理カンファレンス2024秋
危機管理カンファレンス2024秋は、レジリエントな組織文化の構築に向け、企業はどのようにリスクマネジメント・BCM体制を築き上げるているのか、最新の動きや役立つソリューションを紹介します。
2024/08/08
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契約の付随義務
契約を締結すると債権や債務が発生します。売買契約ならば、主たる債権・債務は目的物引渡請求権・目的物引渡義務と代金支払請求権・代金支払義務。そのため債務者は、それぞれの給付義務を履行すれば十分といえそうです。が、契約には、それ以外に付随義務が存在すると考えられています。今回はこの付随義務を、安全配慮義務を例に説明します。
2024/08/08
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エムポックス、「緊急事態」か判断へ=感染拡大で専門家会合―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日の記者会見で、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」がアフリカで流行しているとして、専門家らによる「緊急委員会」の速やかな招集を決めたと明らかにした。
2024/08/08
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熱中症搬送、2週連続1万人超=高齢者が6割―総務省消防庁
総務省消防庁は6日、熱中症で救急搬送された人が7月29日~8月4日の1週間で1万2272人だったと発表した。今年の調査開始(4月29日)以降、搬送者数が最多となった前週(7月22日~28日)からは400人近く減ったものの、各地で35度以上の猛暑日が相次ぎ、2週連続で1万人を超えた。
2024/08/06
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野生イノシシで豚熱=青森で初確認
青森県は6日、階上町で見つかった死んだ野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと発表した。県によると、同県内での野生イノシシの陽性は初めてで、飼育されているブタでもこれまでに豚熱感染は確認されていない。発見場所から半径10キロ圏内に10の養豚場があるが、異常の報告はないという。
2024/08/06
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新型コロナ、12週連続増=最多は佐賀―厚労省
厚生労働省は2日、全国約5000の定点医療機関から7月22~28日に報告された新型コロナウイルス感染者が、1医療機関当たり14.58人だったと発表した。新規感染者は12週連続で増加した。
2024/08/02
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7月気温、過去最高に=昨年をさらに上回る―気象庁
気象庁は1日、7月の天候まとめを発表した。平均気温は太平洋高気圧などの影響で平年を2.16度上回り、昨年7月の記録(平年差プラス1.91度)を抜いて、1898年の統計開始以来最も高くなった。
2024/08/01
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感染症ガイドライン、大筋了承=政府専門家会議
政府は31日、新たな感染症危機に備えて専門家らが対応方針を議論する「新型インフルエンザ等対策推進会議」を開催した。7月2日に閣議決定した行動計画に基づき、国と都道府県が平時に備えるべき点や有事の際の対応を整理した「ガイドライン案」を示し、大筋で了承された。8月末をめどに取りまとめる。
2024/07/31
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熱中症に「最重症群」追加=深部体温40度以上―日本救急医学会
日本救急医学会は31日、熱中症の重症度分類を見直し、重症の中でもさらに注意を要する「最重症群」を新たに加えたと発表した。深部体温が40度以上で重篤な意識障害がある場合をIV度とし、診療ガイドラインを同日までに改定した。
2024/07/31
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熱中症搬送、1万人超=今年最多、22~28日―総務省消防庁
総務省消防庁は30日、熱中症で救急搬送された人が22~28日の1週間で1万2666人だったと発表した。今年の調査を開始した4月29日以降で、1週間の搬送者数としては最多。東・西日本を中心に厳しい暑さとなった影響で、前週(15~21日)の9078人から3588人増えた。
2024/07/30