リコーは10日、グラフなどの図表を含む文書の読み取りに対応したマルチモーダル大規模言語モデル(LMM)を開発したと発表した。マニュアルや保険業務の規定書といった、従来の生成AI(人工知能)では判別が難しかった複雑な文書も正確に読み取れるといい、日本企業の活用を見込む。7月に無償公開する。 

(ニュース提供元:時事通信社)