東北から九州北部は26日も太平洋高気圧に覆われ、晴れて35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、徳島県美馬市で38.0度、群馬県桐生市で37.6度、埼玉県熊谷市で37.5度を観測。青森市は35.2度だった。
 東京都心(千代田区)は35.1度で、猛暑日は9日連続、年間日数22日となった。それぞれ2022年の統計史上最長記録、23年の同最多記録に並んだ。
 他の主要都市の最高気温は、仙台32.0度、名古屋37.0度、大阪35.0度、福岡35.2度だった。
 東・西日本では9月初めまで猛暑日になる所があると予想される。同庁は熱中症を防ぎ、健康管理に注意するよう呼び掛けている。 
〔写真説明〕26日午後、猛暑の東京で横断歩道を渡る人たち

(ニュース提供元:時事通信社)