【シリコンバレー時事】複数の米メディアは24日、ヘグセス米国防長官と米人工知能(AI)開発新興企業アンソロピックのアモデイ最高経営責任者(CEO)が会談したと報じた。ヘグセス氏は、同社が手掛けるAIモデル「クロード」の軍事利用における制限を27日午後までに撤廃するよう要求した。
 ヘグセス氏は、アンソロピック側が要求に従わない場合、同社との契約を解除し、同社をサプライチェーン(供給網)上のリスクに指定するか、緊急時に政府が産業界を指揮できる国防生産法を発動して国防総省の求めに応じさせると迫ったという。
 クロードは現在、米軍の機密システムの中で唯一利用が許されているAIモデル。一方で、アンソロピック側は自社基準に従って軍事利用に制限を設けており、「合法的なあらゆる用途」での利用を求める国防総省と対立が深まっていた。 
〔写真説明〕ヘグセス米国防長官=1月3日、フロリダ州パームビーチ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)