【カイロ時事】イスラエル軍の報道担当者カバニ氏は2日、時事通信のオンライン取材に応じ、米国と共同で実施する対イラン軍事作戦について「早く進んでいる」と述べ、着実に遂行しているとの立場を強調した。イランの報復攻撃については「統制が取れていない」と主張し、軍事作戦でイランのミサイル攻撃能力をそいだためだとの見方を示した。
 イスラエルの作戦の目的は、イランの弾道ミサイルと核開発という「脅威」を排除するとともに、イランが中東各地の代理勢力に資金や技術支援ができなくなるよう打撃を加えることだと説明。作戦初日の2月28日にはイランの最高指導者ハメネイ師に加え、上級司令官ら40人を殺害し、イスラエルにとって「大きな成果」(カバニ氏)となったが、まだ攻撃対象はあると警告した。イスラエル軍が4月上旬までの戦闘を想定し準備しているとの報道もある中、目標達成まで「(作戦終了の)期限はない」と語った。 
〔写真説明〕イスラエル軍の攻撃を受け、立ち上がる煙=1日、イラン・テヘラン(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)