高市早苗首相は14日、自民党「国家サイバーセキュリティ戦略本部」の平将明本部長と首相官邸で面会し、人工知能(AI)対策の抜本的強化に関する提言を受け取った。米アンソロピックの新型AIモデル「クロード・ミュトス」を使ったサイバー攻撃の脅威に警鐘を鳴らす内容で、首相は「(システムなどの)脆弱(ぜいじゃく)性の発見は時間との闘いだ。対策を具体化して実施するよう指示している」と応じた。
 平氏は「基盤インフラ事業者全体のサイバー防御能力を高めるための取り組みをしてほしい」と求めた。
 面会には松本尚サイバー安全保障担当相も同席。終了後、記者団に「対策パッケージを可及的速やかに出したい」と述べた。 
〔写真説明〕自民党の国家サイバーセキュリティ戦略本部の平将明本部長(左から2人目)から提言を受け取る高市早苗首相(中央)=14日午後、首相官邸
〔写真説明〕記者団の取材に応じる松本尚サイバー安全保障担当相=14日午後、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)