2026/10/01
防災・危機管理ニュース
昨年10月に川崎市高津区の東急電鉄田園都市線梶が谷駅で、列車同士が衝突、脱線した事故で、運輸安全委員会は1日、調査の中間報告書に当たる「経過報告」を公表した。社内規定で定められていた衝突防止の措置を講じていなかったといい、引き続き事故との関連を調べる。
事故は昨年10月5日に発生。上りホームに進入してきた普通列車(10両)が、停車中の回送列車(10両)に衝突した。回送列車が脱線し、車掌1人がけがをした。
経過報告などによると、事故発生時、回送列車は他の列車と接触しない位置から約9.5メートルはみ出して停車していた。同社の規定では、こうした場合、衝突防止のため信号が自動的に停止表示を出す設定などをするよう定められていた。しかし、2015年の改修工事で設定が削除され、信号が正しく作動しなかったという。
〔写真説明〕東急電鉄田園都市線梶が谷駅で、脱線した回送列車近くに集まる作業員=2025年10月6日、川崎市高津区
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- 中間報告
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/09/29
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方