2026/04/23
防災・危機管理ニュース
KDDIは23日、携帯基地局の電波圏外から文字で送られた緊急通報を、警察や消防へつなぐサービスを5月下旬から始めると発表した。米スペースXの衛星通信網「スターリンク」とスマートフォンを直接つなぐサービスを拡充し、旅先の事故などに対応しやすくする。衛星との直接通信はNTTドコモとソフトバンクも今月から開始するなど、競争が活発化している。
KDDIの新サービスは、移動案内の「auナビウォーク」など対応するアプリを通じて名前や要救助者数などを入力・送信すると、KDDIのSOSセンターが24時間365日体制で受信。内容や位置情報に基づき、該当地域の消防などへ通報してくれる。主力の「au」ブランドや、スターリンクのプラン契約者が利用できる。
このほか、各種センサーなどが圏外でも衛星通信できる法人向けサービスも始める。水害などの災害の兆候や、クマやシカの出没の早期把握といった活用を想定する。
〔写真説明〕KDDIが提供を始める、衛星とスマートフォンの直接通信を活用した圏外からのSOSサービスの画面=23日午後、東京都港区
(ニュース提供元:時事通信社)

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