2026/10/08
防災・危機管理ニュース
プルデンシャル生命保険は8日、社員らによる金銭詐取問題に関する第三者委員会の調査報告書を公表した。報告書は、不正の原因について「営業成績を過度に重視する企業風土」を挙げ、「成績優秀者と管理者の関係が逆転し、指導が困難」になっていたと指摘した。報告書を受け、同社は新規契約の獲得に傾斜した報酬制度を見直し、最低保証給を2027年から導入する。
記者会見した得丸博充社長は「ご心配とご迷惑をおかけし、改めて深くおわびする」と陳謝。「信頼の根幹を揺るがす事態を招いたことを厳粛に受け止める」と述べ、再発防止へ改革を急ぐ考えを示した。
営業自粛期間中に発生した不祥事を含む一連の問題への経営責任として、得丸社長ら幹部3人が月額報酬の30%を3カ月、自主返納する。また、不正に関与していた社員64人を懲戒解雇・諭旨解雇とするなど、157人を処分した。管理・監督機能を強化するため、支社の統廃合も段階的に進める。
〔写真説明〕プルデンシャル生命保険の本社などが入るプルデンシャルタワー=東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- ベヨネース列岩の噴火警報解除=気象庁
- 人手不足倒産、過去最多=全体は5373件、13年ぶり高水準―26年度上期
- 金銭詐取、「営業重視の企業風土」原因=プルデンシャル生命、報酬制度見直し―報告書公表
- 茨城で震度3
- AIリスク管理で協調を=日米財界人会議が共同声明
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/06
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05
-
-
-
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方