総務省はアプリの安全性向上へ検証を実施(写真はイメージです)

総務省は1日、スマートフォンアプリの動作プログラムについて解析と検証を開始したと発表した。21日まで実施する。アプリの主にプライバシーにかかわる情報の扱いについて検証。アプリの提供者・開発者の結果を伝える。アプリの実際の動作とプライバシーポリシーの整合性をチェックする第三者検証システム作りに役立てる。

同検証は総務省の請負先のNTTコミュニケーションズから再委託された、一般社団法人・日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)が行う。アプリの提供者・開発者はJSSECのサイトから申し込み。JSSECが動作プログラムの解析を行い、提供者・開発者に結果を伝えるほか、検証全件の統計処理を行ったうえで総務省にも伝えられる。

アプリの中には電話帳や位置情報など個人情報を扱うものがある。アプリのプライバシーポリシーに個人情報の取り扱いが記載されるが、実際の開発者と提供者が違い連絡に不備があるなど、正しくポリシーに記載されない場合もある。今回の解析で申し込み者は結果とポリシーの整合性を確認できる。

総務省はアプリの実際の動作とポリシーの整合性について、第三者によるチェックを行える体制作りを目指している。今回の検証結果を体制作りに活用する。

■JSSECホームページ
https://jsas.jssec.org/

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