石川県志賀町の海岸に巨大なホースが漂着していたことが12日、県への取材で分かった。長さは約150メートル、重さは推定約300トンで、中国の企業名が記載されていた。企業側に連絡したが所有者は判明せず、約5000万円の撤去費用は国や県が負担する見通し。
 県によると、漂着したのは海底にたまった土砂を取り除く作業に用いるホースとみられる。昨年12月17日、「漁港の近くでホースが漂流している」と町から県に連絡があり、同25日に海岸への漂着が確認された。
 撤去費用として県は約200万円を拠出し、残りは国の補助金などを活用する方針。撤去作業は今月15日から始め、今秋までの完了を目指す。
 県資源循環推進課の岡秀雄課長は「早期に撤去して住民の方に早く安全・安心に過ごしていただけるようにしたい」と話している。 
〔写真説明〕海岸に漂着した約150メートルのホース=2月20日、石川県志賀町(県提供)

(ニュース提供元:時事通信社)