(イメージ:写真AC)

日本企業では、保険実務を担当する部署が複数に分かれている場合が多いようです。火災保険は資産管理を担当する総務部、賠償保険は法的リスクを管理する法務部、PL保険は製造工程をチェックする生産管理部、役員賠償保険は取締役室、貨物海上保険は輸出入業務を担当する物流部といったように、担当業務別に保険手配を分けているのです。

しかし各専門部署は担当業務の専門家ですが、リスク管理の専門家ではありません。さらに言えば、海外子会社のリスク管理はどうなっているのでしょうか?

海外は自分の担当領域ではない、子会社は子会社に任せている、それぞれがちゃんと保険手配しているはずだ、という風に本社部門ではしっかりとしたリスク管理がなされていない場合が多いようです。

万が一、海外子会社で巨大な事故が発生し、甚大な被害を被った場合には、グループ全体の連結決算に大きな影響を与えることになるでしょう。もしそれが保険手配されていなかったらどうなるのでしょう。

欧米企業では、一人のリスクマネージャーもしくは一つのリスクマネジメント部門が全社グループ横断的に、国内海外を問わずリスク管理と保険手配を一括して行っています。

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