2018/02/08
防災・危機管理ニュース
科学技術振興機構社会技術研究開発センター(RISTEX)は「RISTEXの研究開発費をコミュニティがどう受けとめたか」と題し、「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」研究開発領域の研究成果発表会を3月7日、都内で開催する。
東日本大震災で被災した宮城県名取市、同県岩沼市や2011年9月の紀伊半島豪雨で被災した三重県紀宝町など、同研究開発領域が支援した15の現場事例を通じてコミュニティにおけるレジリエンスのあり方を探る。
■『RISTEXの研究開発をコミュニティがどう受け止めたか「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」研究開発領域の15の現場が語る』開催
http://ristex.jst.go.jp/info/event/anzenanshin/20180307anan.html
2012年度に発足した本研究開発領域では、今後予想される大規模災害に対し、強くしなやかな社会の実現を目指し、被害の軽減につながる研究開発を推進。これまでのシンポジウムでは、「レジリエンスモデル」や、その根幹となる「多様な主体の参画」に焦点を当て、地域密着型コミュニティの可能性と課題等を取り上げ、領域の向かうべき方向性について議論してきた。昨年度は、社会技術の重要な構成要素の1つである合意形成過程でのコミュニケーション技術に焦点を当て、体感型のデモンストレーションを通じて参加者と共に体験し、各セクターが取るべきプロセスについて話し合った。
今回のシンポジウムでは、社会実装を大きく掲げた本領域が終了するにあたり、各プロジェクトが持つインパクトについてそれぞれの現地の関係者から、課題解決の状況や今後の想いなどを共有する。領域全体としての成果を総括するとともに、コミュニティがつなぐ安全・安心な地域・社会の創造の意義と効果について議論する。15 のプロジェクトの関係者だけではなく、地域・コミュニティ に対して関心を持つ人、「コミュニティレジリエンス」に興味のある人の参加を広く呼び掛けている。
【開催概要】
[日時]:2018年3月7日(水)12:00~17:30予定
(受付・ポスターセッション開始 12:00~、開会挨拶 13:00~)
[会場]:富士ソフトアキバプラザ 大ホール
https://www.fsi.co.jp/akibaplaza/map.html
[参加費]: 無料(定員200名・先着順)
[主催]:国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市地域の創造」研究開発領域
[協力]:新建新聞社 リスク対策.com
[申込]:https://form.jst.go.jp/enquetes/ristex_anan_2017
(※上記webサイトで必要事項を入力の上、ご送信ください)
[問い合わせ]: 国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」研究開発領域事務局
e-mail:anzen.anshin@jst.go.jp
Tel:03-5214-0132 (受付時間平日10:00~17:00/土日祝日をのぞく)
[プログラム]
12:00 受付開始
13:00 開会挨拶 真先 正人(科学技術振興機構 理事(総括担当)/社会技術研究開発センター長事務取扱)
13:02 来賓挨拶 竹内 英 ( 文部科学省 研究開発局 地震・防災研究課長)
13:05 領域全体のフレームワークの紹介(15 分) 林 春男( 領域総括/防災科学技術研究所 理事長 )
15 の現場が受けとめたもの
13:20 朝廣PJ・横内PJ・倉原PJ・岡村PJ:奈良AD
14:20 石川PJ・木下PJ・廣井PJ:野口AD
15:05 休憩
15:20 乾PJ・太田PJ・松尾PJ・松井PJ:田村AD
16:20 棟近PJ・山中PJ・立木PJ・羽山PJ:平田AD
17:20 全体のまとめ(10 分) 林 春男
17:30 終了
(了)
- keyword
- RISTEX
- コミュニティレジリエンス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-
-





※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方