【ワシントン時事】日米など14カ国が参加する新しい経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の首席交渉官会合が25日までに、マレーシアで10日間の日程を終えた。米政府は協議が前進したと評価。11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた妥結に向け、大詰めの交渉を続ける。
 米通商代表部(USTR)と米商務省は会合後の声明で、「高水準のルール整備へ前進があった」と強調した。 

(ニュース提供元:時事通信社)