東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の高速道路4社は28日、年末年始(12月28日~来年1月4日)の渋滞予測を発表した。渋滞のピークは、上下線とも1月2日となる見込み。各社は、渋滞する時間帯を避けた利用や、冬用タイヤの装着などを呼び掛けている。
 10キロ以上の渋滞は、昨年度実績より56回多い180回、うち30キロ以上は5回と予測。新型コロナウイルス禍前と同水準を見込む。
 特に長い渋滞は、上り線が1月2日午後5時ごろ東北自動車道加須インターチェンジ(IC、埼玉県加須市)付近を先頭とする35キロ。下り線は12月29日午前8時ごろに東名高速道秦野中井IC(神奈川県秦野市)付近を先頭とする40キロなどと予測している。 

(ニュース提供元:時事通信社)