【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は25日、米巨大IT企業のアップルとメタ(旧フェイスブック)、グーグルの親会社アルファベットに対する調査に着手したと発表した。自社サービスの優遇を禁じ、アプリストアの開放などを義務付けた「デジタル市場法(DMA)」に違反していないかどうかについて、12カ月以内に判断する。
 違反が確認された場合、最大で世界売上高の10%に上る制裁金を科される可能性がある。DMAの本格運用は7日に始まった。 
〔写真説明〕(写真上から)米アップル、メタ、グーグルのロゴマーク(いずれもAFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)