【ワシントン時事】米司法省は16日、北朝鮮IT労働者が身分を偽って米企業で勤務するのを助けたとして、西部アリゾナ州在住の米国人の女クリスティナ・チャップマン容疑者(49)を詐欺共謀などの罪で連邦大陪審が起訴したと発表した。
 複数の北朝鮮IT労働者は、大手テレビ局のほか、航空宇宙や自動車関連など300を超える米企業で米国人と偽ってリモート勤務し、少なくとも680万ドル(約10億6000万円)を得たという。 
〔写真説明〕米司法省=ワシントン(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)