脱炭素社会の実現に向け、水素エネルギーの利用拡大を促す「水素社会推進法」が17日、参院本会議で可決、成立した。水素を普及させるため、天然ガスなど既存の化石燃料との価格差を埋める支援制度を創設する。二酸化炭素(CO2)を回収して地下にためる「CCS」の導入を促進する新法も成立した。 

(ニュース提供元:時事通信社)