林芳正官房長官は20日の記者会見で、米国が約2年8カ月ぶりに核爆発を伴わない臨界前核実験を実施したことに関し、「一般的に未臨界実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)において禁止される核爆発を伴うものではない」との認識を示した。その上で「核爆発を伴わない核実験の扱いは、核軍縮に取り組んでいく中で、今後検討すべき課題だ」とも指摘した。 
〔写真説明〕記者会見する林芳正官房長官=20日午前、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)