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当事者防災研究会~要配慮者が自ら助かるための知恵と工夫~
聴覚障がい者への災害時の情報提供について
大規模災害時では、聴覚に障がいがあったり、音が聞こえづらい人にとっては、音声による災害等の情報が伝わりません。聴こえていれば移動できますが、分からないと避難行動などをとまどうことがあります。
2017/03/10
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
3.11と刑法改正前の今だから考えたい「災害と性暴力」
毎年3月11日が近づいてきて震災の報道が増えてくると、心苦しくて、記事やブログを全く書けなくなるのが常でした。 今年は、それでも書いておきたいことがあります。現在、刑法の性犯罪についての条文が100年ぶりに変わろうとしています。男性も被害者に含まれ、告訴がなくても立件され、性犯罪とされる行為の対象が広がります。法定刑も変わります。
2017/03/10
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ヤフー、災害カレンダーの提供開始
ヤフーは8日、過去の災害についてオンラインのカレンダー上に表示する「災害カレンダー」という機能を「Yahoo!天気・災害」において提供を開始したと発表した。ユーザーの防災意識向上を目指す。
2017/03/09
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建物被害把握、クラウド化し簡単に
白山工業株式会社は8日、同社による建物の地震防災システム「VissQ」(ビスキュー)をクラウド化した「VissQ Webサービス」の提供を開始したと発表した。クラウド化により、インターネットに接続した手元のパソコンやモバイル端末で、地震を受けた際の建物の揺れや被害などの情報を把握することができる。
2017/03/09
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地盤や防災、浸水想定区域をアプリで
LIXILグループのジャパンホームシールドは8日、全国の地盤や防災、生活の情報を地図上で閲覧できるWeb サービス「地盤サポートマップ」のスマートフォンアプリを提供開始したと発表した。地盤の強さ、自然災害のリスク、近隣の避難所の位置や学区などの生活情報をスマートフォンで調べることができる。登録不要で、料金は無料。
2017/03/09
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従業員の命を守る「職場の医学」
外傷による出血に対してできること
バングラデシュ・ダッカで日本人がテロの犠牲になってしまいました。JICA(国際協力機構)のコンサルタントとして現地の発展のために尽力されていた方々とのことです。同じく同機構の医療チームの末席に身を置く者として、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表します。
2017/03/08
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直近1年の防災対策、約8割「特になし」
住友生命保険は2日、「スミセイ『わがやの防災』アンケート 2017」と題した、家庭の防災対策や防災意識に関するアンケート調査の結果を発表した。約75%が何らかの防災対策を行っている一方で、ほぼ同数がこの1年新たな対策をしていないことがわかった。インターネットによる調査で、回答は男女500人ずつの1000人。
2017/03/08
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金正男氏殺害事件が日本企業に与える影響
2月13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で北朝鮮の金正男氏が殺害された事件は、数週間経った今でも、連日、新聞、テレビをにぎわせている状況です。この事件は、日本企業にはほとんど影響しないと思われがちですが、そうではありません。場合によっては、非常に大きな影響が出る可能性があります。それでは最初に、マレーシアの概要と特徴について見てみたいと思います。
2017/03/08
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安倍首相、雪どけ期の防災態勢強化指示
政府の中央防災会議会長を務める安倍晋三首相は8日、「融雪出水期における防災態勢の強化について」と題した通知を関係各所に行った。国土交通省など関係省庁、日本赤十字社やNHKのほか東京ガスなどライフライン企業からなる指定公共機関、各都道府県の防災会議会長に対し、雪どけ期に関する注意を喚起している。
2017/03/08
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ハンズフリー認証を低価格化
三菱電機は7日、タグを携帯した人が扉に近づくと開錠する入退室管理システム対応「ハンズフリー認証装置」を4月1日に発売すると発表した。ハンズフリーアンテナとコントローラーを一体化したことで配線工事が不要となり、従来に比べ低価格で設置できる。タグの電池切れにも対応し、電波の相互干渉を防止する。
2017/03/08
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KDDIが東北復興支援マルシェ開催
KDDIはCSR(企業の社会的責任)の取り組みの一環として8日、東京都千代田区の本社ビルにて東北復興支援マルシェを開催。来場者は社員のほか、周辺企業や地域住民で7000人を見込んでいる。
2017/03/08
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安心、それが最大の敵だ
画期的!<マイ・タイムライン>ができた
2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、茨城県常総市は市域の3分の1が濁流に没した。その間、被災者から必死の救助要請が殺到した。常総広域消防本部(常総市水海道山田町)と茨城西南広域消防本部(古河市中田)にかかった119番は決壊から3日間で2500件以上に達した。かつてない数字である。市民の逃げ遅れが続出し、ヘリやボートなどで計4258人が救出される異常事態となった。茨城県防災ヘリだけでも、3日間で出動は延べ128機、計1339人が救助された。この数字をどう読むか。
2017/03/07
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ペットライフセーバーズ:助かる命を助けるために
シートベルトが守るペットの命
近年、飲酒運転の取り締まりが厳しくなり、また、社会全体の飲酒運転へのモラルの向上、取り締まり&罰則強化、自動車安全性能の大幅な向上などにより、衝突車両が大破して中に挟まれた運転手や同乗者が死亡する事故は減少傾向にあります。
2017/03/07
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「シン・ゴジラ」のロケ地を公開
東京臨海広域防災公園は10~12日に、「緊急災害現地対策本部見学ツアー第3弾」と題し、首都圏で地震などの大規模災害が発生した際に「緊急災害現地対策本部」として使用されるオペレーションルームを一般公開する。映画「シン・ゴジラ」のロケ地となった部屋で、3回目の公開となる。時間は午後1時30分~3時。定員は50人で先着順となる。参加費は無料。
2017/03/07
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日本初のネット炎上保険、法人向けに
損害保険ジャパン日本興亜は6日、法人向けに「ネット炎上対応費用保険」の提供を開始した。SNSなどネットで加入法人のネガティブ情報が拡散された場合に補償する。いわゆるネット炎上に対応する保険の販売は日本初。
2017/03/07
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都市の脆弱性が引き起こす地震災害軽減化プロジェクト
今後予想される首都直下地震や、南海トラフ地震等に対して、都市災害を軽減することを目的に2012年から始まった研究開発プロジェクト「都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト」の最終成果報告会が、3月14日、東京大学安田講堂で開催される。
2017/03/07
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災害から命を守れ ~市民・従業員のためのファーストレスポンダー教育~
【第1章】災害準備編~本当に準備するべきことは?!(後編)
そして、生き残った後に考えなければならない次のステップが避難生活である。今回の災害対策基本法等の一部を改正する法律案の中でも、このことは新たな項目として追記されている。
2017/03/06
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安心、それが最大の敵だ
世界最大級の治水<地下神殿>~首都圏外郭放水路
2015年9月9日、積乱雲が帯状に連なる線状降水帯が栃木県と茨城県の上空に停滞し、長い間集中豪雨をもたらした。気象庁は「特別警報」を発し最大限の警戒を呼びかけた。記録的豪雨が大地を叩き続け河川の氾濫が相次いだ。大洪水は関東・東北の両地方に集中した。翌10日、常総市三坂町の鬼怒川左岸(東側)堤防が決壊した。堤防を切った濁流は東に流れ下って、常総市の3分の1にあたる40㎢(東京・江東区と同等の広さ)が浸水し、宅地や田畑は泥の海に没した。埼玉県東部でも豪雨が続き、惨事は避けられないとみられていた。ところが、春日部市などの一部地域が浸水した以外は大事には至らなかった。なぜか?春日部市の石川良三市長は追想する。
2017/03/06
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丸川大臣、セキュリティ意識向上訴え
政府の内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は4~5日、普及啓発イベント「サイバー攻撃を目撃せよ!2017」を東京・千代田区のベルサール秋葉原で開催。4日のオープニングイベントに丸川珠代・サイバーセキュリティ担当大臣も出席。国民のセキュリティ意識の向上を訴えた。
2017/03/06
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熊本県「防災ハンドブック」全世帯配布
熊本県は、熊本地震や九州北部豪雨から学んだことを教訓に、災害が起きた時に避難する際の注意点や必要な情報をまとめた「防災ハンドブック」を県内全世帯に約72万部配布すると発表した。A5判カラーの40ページ。パソコンやスマートフォンでダウンロードもできる。
2017/03/06
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
気候変動に対してレジリエントな国はどこ?
本サイトの読者の多くは、防災・減災、BCM(事業継続マネジメント)、危機管理といった観点から自然災害に対する関心が高いと思われるが、一方で「気候変動への適応(adaptation to climate change)」という観点から自然災害を研究しておられる方々も多い。
2017/03/06
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「ゆれくる遊撃隊」JA子ども雑誌で
アールシーソリューションは1日、同社の防災マンガ「ゆれくる遊撃隊」が農業協同組合(JA)の子ども雑誌「ちゃぐりん」に掲載されると発表した。まずは 4月号の別冊付録「もしもの備えBOOK」にキャラクターが登場し、地震や火災、雷などの自然災害にまつわる防災クイズを出しながら解説する。 5月号から本誌で毎月連載となる。
2017/03/06
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帰宅困難者対策を最重要課題のひとつに
四ツ谷駅周辺地区帰宅困難者対策地域協力会は6日、千代田区帰宅困難者対応訓練を開催した。四ツ谷駅周辺地区では周辺企業などからおよそ60名が参加した。
2017/03/06
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日本損保協会、地震保険イベント
日本損害保険協会は3~5日にかけて東京・江東区のパレットタウンで「見て、感じて、備えよう!地震体験フェア~地震保険創設50年~」と題したイベントを開催している。地震体験装置などを設置。3日は書道家の武田双雲氏を招いてオープニングイベントが行われた。
2017/03/03
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津波や洪水示すマスキングテープ
NPO法人防災デザイン研究会は1日、地図上で避難計画を作る際に役立ち、津波や洪水が起きた時の水位に貼って認識するマスキングテープを販売開始した。津波避難や緊急避難場所などを表すピクトグラム(絵文字)13種がプリントされているものと、津波、洪水のイラストを使ったデザイン2種の全部で3タイプ。価格は1個(10m巻)350円、3タイプセットが1000円(いずれも税抜き)。
2017/03/03