2017/03/08
ニュープロダクツ
ハンズフリー認証を低価格化
三菱電機は7日、タグを携帯した人が扉に近づくと開錠する入退室管理システム対応「ハンズフリー認証装置」を4月1日に発売すると発表した。ハンズフリーアンテナとコントローラーを一体化したことで配線工事が不要となり、従来に比べ低価格で設置できる。タグの電池切れにも対応し、電波の相互干渉を防止する。
タグの電池が切れた場合、ハンズフリーアンテナに密着させて認証ができる。タグのサイズは縦52mm、横29mm、厚さ10.5mmで、同社従来品と比較して約30%小型化した。
電波干渉防止機能を搭載し、隣接する扉に設置したハンズフリーアンテナから同時に電波を送信しないよう制御することで、最大4台まで正常な個人認証ができる。
管理用パソコン・IDコントローラー、ハンズフリーアンテナ10個、タグ100個の場合の参考見積価格は480万円(税抜き)。今年度で100システムの販売を目指す。
(了)
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
過疎高齢化地域の古い家屋の倒壊をどう防ぐか
能登半島地震の死者のほとんどは、倒壊した建物の下敷きになって命を落とした。珠洲市や輪島市の耐震化率は50%程度と、全国平均の87%に比べ極端に低い。過疎高齢化地域の耐震改修がいかに困難かを物語る。倒壊からどう命を守るのか。伝統的建築物の構造計算適合性判定に長年携わってきた実務者に、古い家の耐震化をめぐる課題を聞いた。
2024/03/28
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月26日配信アーカイブ】
【3月26日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:四半期ニュース振り返り
2024/03/26
-
-
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!【2024年3月19日配信アーカイブ】
【3月19日配信で取り上げた話題】今週の注目ニュースざっとタイトル振り返り/特集:副業・兼業のリスク
2024/03/19
-
リスク担当者も押さえておきたいサイバーセキュリティ対策の最新動向
本勉強会では、クラウド対応のサイバーセキュリティ対策の動向を、簡単にわかりやすく具体的なソリューションの内容を交えながら解説します。2024年3月8日開催。
2024/03/18
-
発災20分で対策本部をスタートする初動体制
総合スーパーやショッピングモールなど全国各地のイオン系列の施設を中心に設備管理、警備、清掃をはじめとしたファシリティマネジメント事業を展開するイオンディライト(東京都千代田区、濵田和成社長)。元日に発生した能登半島地震では、発災から20分後にオンラインの本社災害対策本部を立ち上げ、翌2日は現地に応援部隊を派遣し、被害状況の把握と復旧活動の支援を開始しました。
2024/03/18
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方