2017/03/08
防災・危機管理ニュース
KDDIはCSR(企業の社会的責任)の取り組みの一環として8日、東京都千代田区の本社ビルにて東北復興支援マルシェを開催。来場者は社員のほか、周辺企業や地域住民で7000人を見込んでいる。開催は本日の18時30まで。
2014年から開始し、今回で復興支援としては6回目。岩手県、宮城県、福島県が合同出店し、159品が出品されている。ボランティアとして、社員も約30名が販売応援に参加する。
同社は2011年の東日本大震災発生直後から、社員がボランディアでがれきの撤去に取り組んだほか、福島県国見町では町のPR動画作成のためにタブレット教室を開いたり、岩手県の大槌町ではホタテ養殖の販売支援をしたりするなど、継続して地域の復興支援に取り組んできた。
同社コーポレート統括本部の鳥光健太郎CSR・環境推進室長は「東日本大震災発生以降、地元のニーズに合わせて継続して復興を支援してきた。「復興マルシェ」では、現地に行けない社員でも商品の購入という形で現地を支援できる。これからも継続していきたい」と話している。
(了)
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