海外リスク
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小型機墜落、5人負傷=米東部
【ニューヨーク時事】米東部ペンシルベニア州ランカスターで9日午後3時(日本時間10日午前4時)ごろ、小型機が墜落し、米メディアによると、乗っていた5人が負傷した。いずれも病院に搬送されたが、けがの程度は不明。当局が詳しい事故原因を調べている。
2025/03/10
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洪水で1人死亡、停電拡大=サイクロンは熱帯低気圧に―豪東部
【シドニー時事】オーストラリア東部ブリスベン沖で発達していたサイクロン「アルフレッド」は8日、沿岸海域で停滞して勢力を弱め、熱帯低気圧となった。だが、前日に洪水で流された男性1人が死亡したほか、停電は約30万戸に拡大した。当局は今後も豪雨や洪水が続く恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。
2025/03/08
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大規模な対ロ制裁検討=ウクライナ攻撃を批判―トランプ米大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、自身のSNS上で、ウクライナへの攻撃を続けるロシアに対し、大規模な金融制裁や関税を検討していると明らかにした。ロシアとウクライナの停戦や和平に関する最終合意が実現するまでとしており、双方に早期に交渉を始めるよう呼び掛けている。
2025/03/08
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トランプ氏、同盟不信あらわ=日本、NATOに矛先
【ワシントン時事】トランプ米大統領は6日、同盟国に対する不信感をあらわにした。日米同盟の「片務性」に不満をぶちまけるとともに、国防支出が不十分な北大西洋条約機構(NATO)の加盟国を防衛しない方針も表明。「米国第一主義」を掲げるトランプ氏の同盟を疎んじる姿勢が改めて明確となった。
2025/03/08
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サイクロンで8万戸停電=警戒強化、首相は早期選挙否定―豪東部
【シドニー時事】オーストラリア東部ブリスベンの近海で7日、サイクロン「アルフレッド」が発達し、広い範囲で暴風や大雨となった。8万戸以上が停電し、洪水の恐れがある地域では数千人に避難勧告が出された。8日早朝に上陸が予想され、防災当局は警戒を強めている。
2025/03/07
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カナダ・メキシコ、不透明感晴れず=25%関税、4~5割を適用除外―米政権
【ワシントン時事】トランプ米政権は6日、カナダとメキシコからの輸入品に対し、4日に発動した25%関税の適用除外を大幅に拡大した。メキシコからの輸入品の半数、カナダからの4割近くが対象。関税の発動理由となった不法移民や合成麻薬の米国流入対策を評価した。
2025/03/07
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トランプ米大統領、ハマスとの直接交渉認める=イスラエル首相は不満か
【ワシントン、エルサレム時事】トランプ米大統領は6日、ホワイトハウスで記者団に対し、パレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと直接交渉したことを認めた。交渉によって「イスラエルを助けている」と述べ、ハマス側に見返りなどは与えていないと強調した。
2025/03/07
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台湾封鎖、着々と準備=海底ケーブルの切断工作か―「グレーゾーン」で揺さぶり・中国
【北京時事】中国の習近平政権は台湾統一に向け、武力行使に当たるかどうかの判断が難しい「グレーゾーン戦術」と疑われる動きを強めている。今年に入り台湾周辺で海底ケーブル切断が複数回発生しており、通信遮断もちらつかせて台湾に揺さぶりをかけていく構えだ。
2025/03/07
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カナダ・メキシコ関税、免除対象拡大=4月2日まで、自動車以外も―トランプ氏
【ワシントン、サンパウロ時事】トランプ米大統領は6日、カナダ、メキシコからの輸入品に課した25%関税について、適用免除の対象を自動車以外にも大幅に拡大すると決めた。3カ国が締結する貿易協定の基準に合う輸入品が免除対象となる。米国が「相互関税」を導入する4月2日までの措置。
2025/03/07
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ケース・ディスカッションで学ぶコンプライアンス・内部統制講座
本研修では、社会システムの転換という大きな流れを捉えた上で、近年数多く発生している企業不祥事をケースとして、内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)の本質的意味を探求し、リスクマネジメントやコンプライアンス担当に必要な素養を習得します。
2025/03/07
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トランプ関税、1日で大幅修正=カナダ・メキシコ、自動車1カ月免除
【ワシントン時事】トランプ米政権は5日、前日に発動したカナダとメキシコからの輸入品に対する25%の関税をわずか1日で大幅修正する方針を表明した。影響が大きい自動車への適用を1カ月免除するほか、対象品目の拡大も検討する。
2025/03/06
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戦闘機が民家に爆弾誤投下=訓練中に8発、15人重軽傷―韓国
【ソウル時事】韓国空軍は6日、北朝鮮との南北軍事境界線に近い京畿道抱川市で、訓練中のKF16戦闘機2機が誤って民家がある地域に爆弾8発を投下したと発表した。消防によれば、現場は地方の農村で、住宅5棟や教会、車などが破損。2人が重傷、13人が軽傷を負った。
2025/03/06
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新・危機対応記者会見シミュレーション~実践型メディアトレーニング
本研修では記者会見の司会はじめ会社幹部(社長、担当役員、現場責任者等)の役になり、危機的状況についての説明や質問への回答、謝罪のポイントについて学んでいただきます。
2025/03/06
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自動車への適用、1カ月免除=カナダ・メキシコ関税―わずか1日で見直し・米政権
【ワシントン時事】トランプ米政権は5日、カナダ、メキシコからの輸入品に対して4日に発動した25%の関税について、自動車への適用を1カ月免除すると発表した。関税による自動車価格の値上がりを懸念したとみられ、わずか1日で見直しを迫られた。レビット大統領報道官が会見で明らかにした。
2025/03/06
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5%目標に「多大な努力必要」=あえて強気姿勢か―中国
【北京時事】中国政府は2025年の経済成長率目標を3年連続で「5%前後」に据え置いた。人口減などを背景に潜在成長率は4%台に落ち込んでいるとされ、李強首相は達成に「多大な努力が必要」と訴えた。米国との貿易摩擦が激しくなる中、国民の心理悪化を避けるためにも、あえて強気の姿勢を示したもようだ。
2025/03/05
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トランプ氏、ウクライナ大統領と関係修復へ=領土拡大、野心再び―議会演説
【ワシントン時事】トランプ米大統領は4日の議会演説で、ウクライナのゼレンスキー大統領から米国の支援に謝意を示す書簡を受け取ったと公表し、2月末の首脳会談決裂で悪化した関係の修復に前向きな姿勢を示した。また、領土拡大への野心を再びのぞかせ、「米国第一」の外交を推進する姿勢を鮮明にした。
2025/03/05
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テロ巻き添え12人死亡=武装集団が軍敷地突入試み―パキスタン
【ニューデリー時事】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で4日、爆発物を積んだ車両2台が軍の敷地に通じる門に突っ込むテロ事件が起きた。大規模な爆発による衝撃で近隣の住宅やモスク(イスラム礼拝所)が崩れ、下敷きになるなどした民間人少なくとも12人が死亡、30人以上が負傷した。
2025/03/05
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NY株大幅続落、670ドル安=カナダ・メキシコに関税発動で
【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権がカナダとメキシコからの輸入品に関税を発動したことで貿易戦争への懸念が高まり、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比670.25ドル安の4万2520.99ドルで終了。下げ幅は一時800ドルを超えた。
2025/03/05
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米景気に不安、消費者心理悪化=生産回帰は不透明―トランプ関税
【ニューヨーク時事】トランプ米大統領がメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を発動したことを受け、米景気の先行きに不安が高まっている。関税政策が矢継ぎ早に打ち出される中、物価高再燃への警戒感から消費者心理が悪化。
2025/03/05
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日本、標的のリスク消えず=友好国も容赦なく―世界経済への打撃深刻・トランプ関税
【ワシントン時事】トランプ米政権が隣国のカナダ、メキシコからの輸入品に25%の関税を発動し、友好国にも容赦しない厳しい姿勢を示した。トランプ大統領は近く、欧州連合(EU)に追加関税を課す考え。対米輸出に有利な円安を問題視しており、日本も標的となるリスクがくすぶる。
2025/03/05
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NY株、一時800ドル超安=米関税発動を嫌気し大幅続落
【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク株式相場は、トランプ米政権がカナダとメキシコからの輸入品に関税を発動したことが嫌気され、大幅続落して始まった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時半現在、前日終値比630.71ドル安の4万2560.53ドル。下げ幅は一時800ドルを超えた。 。
2025/03/05
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ウイグル族送還、相次ぐ批判=タイ弁明「中国が安全保証」
【バンコク時事】タイで約11年間拘束されていた中国出身のウイグル族男性40人が強制送還されたことを巡り、タイ国内外から批判が相次いでいる。タイ政府は「中国が男性らの安全を保証した」と弁明するが、人権団体は「中国が国際的な人権基準を順守するとは限らない」と訴えた。
2025/03/04
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プラ条約会合、8月に再開=国連環境計画
国連環境計画は4日、プラスチックによる汚染を規制する条約の策定に向けた政府間交渉委員会を8月5~14日にスイス・ジュネーブで再開すると発表した。韓国・釜山で昨年開かれた会合で持ち越しとなった条文案の合意を目指す。 。
2025/03/04
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カナダ、メキシコに25%関税発動=中国には10%上乗せ、「貿易戦争」の懸念―トランプ米大統領
【ワシントン、北京、サンパウロ時事】トランプ米政権は4日、国境を接するカナダ、メキシコからの輸入品に25%の関税を課した。中国には、2月4日に適用した追加関税にさらに10%を上乗せした。トランプ大統領は前日の記者会見で「膨大な量の合成麻薬フェンタニルが流入している」と批判。
2025/03/04
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米厚生長官、ワクチン呼び掛け=はしか流行で懐疑論一転
【ワシントン時事】ケネディ米厚生長官は2日、FOXニュースのサイトへの寄稿で、麻疹(はしか)ワクチンの接種を国民に呼び掛けた。就任前はワクチンに懐疑的な発言を繰り返していたが、南部テキサス州を中心にはしかが流行し、死者も出る中で、主張を180度転換した。
2025/03/04