2025/04/08
防災・危機管理ニュース
風邪症状などの総称「急性呼吸器感染症(ARI)」について厚生労働省は8日までに、感染症法上の5類に位置付け、定点医療機関に患者数を報告させる運用を始めた。新型コロナウイルスの経験を踏まえ、感染症の動向を幅広く監視することで、未知の病気の発生を迅速に把握するのが狙い。
ARIは風邪症状をはじめ、新型コロナやインフルエンザなど呼吸器症状を伴う感染症で、飛沫(ひまつ)などで感染が拡大しやすい特徴を持つ。厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)の感染症部会が昨秋、5類に位置付けることを了承していた。
全国に約3000カ所ある定点医療機関で、患者にせきや喉の痛み、鼻水などの急性症状があれば報告対象となる。医療機関は1週間当たりの患者数を各保健所に報告し、都道府県を通じて厚労省が把握する。感染対策に役立てるため、一般にも公開される。
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

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