2025/04/09
防災・危機管理ニュース
【ベルリン時事】ドイツで9日、世論調査会社イプソスが最新の政党別支持率を発表し、排外的な極右「ドイツのための選択肢(AfD)」が、独全土を対象とした調査で初めて首位に立った。2月の総選挙で勝利し、次期政権を率いる見込みの保守政党連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は、支持率が急落した。
AfDは伝統的な主流派政党に対する不満の受け皿となっており、支持率は前月から3ポイント上昇の25%。保守連合は5ポイント低下の24%だった。調査は今月4、5両日に行われた。
CDU・CSUは財政規律の重視を公約に掲げたが、選挙直後に防衛費とインフラ投資の拡大に向けた基本法(憲法に相当)改正を主導し、「公約違反」だと批判を浴びている。AfDの公式X(旧ツイッター)は、「ついに全土で最も強い支持を得た。新政府からは公約破り以外、何も期待できない」と訴えた。
ショルツ連立政権を支える中道左派の社会民主党(SPD)と環境政党・緑の党はそれぞれ15%と11%で低迷。旧東独共産主義政党の流れをくむ左派党も11%だった。
〔写真説明〕ドイツ極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のワイデル共同党首=3月13日、ベルリン(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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