2025/06/05
2025年6月号 DX時代のサイバーレジリエンス
企業と従業員を守るための知識とケーススタディー
【月刊BCPリーダーズ】6月号
DXの潮流の下でビジネスが高度化し、さまざまな便益が社会にもたらされるようになりました。一方、デジタル環境の拡大とともにシステム依存が高まり、ITリスクやサイバーリスクが増大、セキュリティマネジメントが強く求められるようになっています。

セキュリティの役割はいまや、情報資産の防御、インシデント対応の域にとどまりません。事業を守り、顧客と従業員を守り、しかしデジタル化はさらに加速させる。そのためには全体最適を視座に、安全性と利便性、リスクとパフォーマンスをバランスする取り組みが必要です。DX時代に求められるセキュリティの姿を探りました。

リスク環境が激変する時代、危機管理担当者の存在意義はますます大きくなっています。いま世界で何が起きているのか、それは企業にどのような影響を及ぼすのか。リスクマネジメントの推進にあたって押さえておきたい時局の動き、今回はインド・パキスタン情勢と気候変動適応について解説します。
2025年6月号 DX時代のサイバーレジリエンスの他の記事
- リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
- 進化するセキュリティ組織
おすすめ記事
-
危険国で事業展開を可能にするリスク管理
世界各国で石油、化学、発電などのプラント建設を手がける東洋エンジニアリング(千葉市美浜区、細井栄治取締役社長)。グローバルに事業を展開する同社では、従業員の安全を最優先に考え、厳格な安全管理体制を整えている。2021年、過去に従業員を失った経験から設置した海外安全対策室を発展的に解消し、危機管理室を設立。ハード、ソフト対策の両面から従業員を守るため、日夜、注力している。
2025/06/06
-
福祉施設の使命を果たすためのBCPを地域ぐるみで展開災害に強い人づくりが社会を変える
栃木県の社会福祉法人パステルは、利用者約430人の安全確保と福祉避難所としての使命、そして災害後も途切れない雇用責任を果たすため、現在BCP改革を本格的に推進している。グループホームや障害者支援施設、障害児通所支援事業所、さらには桑畑・レストラン・工房・農園などといった多機能型事業所を抱え、地域ぐるみで「働く・暮らす・つながる」を支えてきた同法人にとって、BCPは“災害に強い人づくり”を軸にした次の挑戦となっている。
2025/06/06
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/06/05
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/03
-
-
気候変動適応がBCPにもたらすロングスパンの経営観
気候変動への対応として、企業には脱炭素による「緩和策」とともに、悪影響を最小限に抑えつつビジネスチャンスへ転換する「適応策」が求められるようになりました。長期的視点で気候変動のリスクと機会を分析し、経営戦略に融合させる取り組みは、BCPを新たなステージに引き上げる可能性を秘めています。BCPの未来像を聞きました。
2025/05/26
-
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方