東北地方の太平洋側と東日本は17日、高気圧の影響で朝から気温が大幅に上がり、35度以上の猛暑日になる所が続出した。気象庁によると、午前11時までに群馬県高崎市で37.7度、静岡市駿河区で36.9度、千葉県市原市で36.3度、三重県桑名市で35.3度を観測した。
 午後にかけては西日本も含め、猛暑日の地点が増えるとみられ、主要都市の仙台や東京都心(千代田区)、名古屋、京都も猛暑日になる可能性がある。同庁は熱中症を防ぐよう呼び掛けた。沖縄と奄美地方以外では、茨城、千葉、和歌山、鹿児島各県に熱中症警戒アラートが出された。 
〔写真説明〕気象庁=東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)