ロシア航空最大手アエロフロートが28日、大規模なシステム障害に見舞われ、国内線を中心に100便以上が欠航となった。最高検はサイバー攻撃が原因と断定し、捜査を開始。ロシアの侵攻下にあるウクライナを支持するハッカー集団が犯行声明を出した。
 現地紙RBK(電子版)は関係者の話を基に、欠航によるアエロフロートの28日の損害額は2億6000万ルーブル(約4億7000万円)に上ると報じた。 
〔写真説明〕28日、ロシア・モスクワ郊外のシェレメチェボ空港で、フライトを待つ人々(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)